「以前より厳しくなった」と噂に聞いていたAmazonアソシエイト・プログラム。
本当に厳しくなったのか確かめたい思いもありコンテンツの充実を待たずに申請したところ、まさかの通過で肩透かしをくらいました。
そんな訳で、今回はAmazonアソシエイト参加申請時のブログ諸情報についてご紹介します。せっかくブログを作ったのに落ちるのが不安で申請に二の足を踏んでいる人の、目安のひとつになれば幸いです。
申請前に確認しておきたいチェックポイント
まずはAmazonアソシエイト・プログラム公式ページより、申請前に確認しておきたいポイントを引用します。
(a) 性的に露骨な内容を奨励または含むサイト。
(b) 暴力を奨励するまたは暴力的内容を含むサイト。
(c) 誹謗中傷を奨励するまたは誹謗中傷的な内容を含むサイト。
(d) 人種、性別、宗教、国籍、身体障害、性的指向もしくは年齢による差別を奨励する または差別的慣行を用いているサイト。
(e) 違法行為を奨励または実行するサイト。
(f) 甲またはその関連会社の商標や、甲またはその関連会社の商標の変形またはスペル違いをドメイン名、サブドメイン名またはソーシャルネットワークサイトのユーザー名、グループ名その他のアカウント名に含むサイト(例については、商標ガイドラインをご確認ください。)。
(g) その他知的財産権を侵害するサイト。
(h) 上記のほか、甲が本プログラムに適切でないと判断するサイト。
【引用】Amazonアソシエイト・プログラム運営規約より
※上記は2017/2/15時点の運営規約の引用です。
上記のいずれかの要素が申請予定サイトに含まれていないか確認するとともに、以下にも該当しないかも確認しておきたいところです。
- 内容が薄く未完成と思われるサイト
- 閲覧制限が掛かっており審査できないサイト
- アソシエイト・プログラム申請時の情報に誤りがある場合
やはり気になるのはサイトが未完成or完成とみなされるボーダーラインです。
今回当ブログが承認されたので、極端な場合を除いてサイトが未完成とみなされて落ちることはまずないのではないでしょうか。そして、それを前提とするなら他の審査基準に違反している可能性が高いということで、じゃあどの記事がマズいのか確認しなければならないということで……やはり記事数が少ないうちに申請するのが得策と思われます。最終的に記事の内容には問題がなく、youtubeから引用した動画が問題だった…なんて事もあるかもしれません。
Amazonアソシエイト申請時のブログ諸情報まとめ
では早速、申請時における当ブログの諸情報について以下にまとめます。
記事の投稿日・文字数・カテゴリ
投稿日 | カテゴリ | 記事タイトル | 記事文字数 |
---|---|---|---|
2016/12/30 | 生活 | ご挨拶 | 168字 |
2017/1/1 | スマホ・家電 | 保証期間内の故障についてETORENに修理申し込みをしてみた | 4966字 |
2017/1/10 | DIY | 掃除嫌い・家事嫌いを克服したい!DIYを始めた理由 | 3055字 |
2017/1/15 | DIY | 【目次】これまで作成したDIY小物・DIY棚・DIY家具一覧 | 772字 |
2017/3/18 | スマホ・家電 | 【格安SIM】持ち込みスマホ修理保証問題~続・ETOREN購入のGalaxyS7が故障して・・・ | 2725字 |
2017/3/23 | 生活 | 見るべき映画はTSUTAYAが教えてくれる!『NOTジャケ借り』で新感覚の映画作品レンタル | 1990字 |
2017/4/1 | DIY | ナチュラルキッチン購入のWECKウッドボックスをBRIWAXでリメイク(リモデル)する | 2578字 |
※投稿日はすべて遡っての投稿につき実際の投稿日とは異なります。
※記事文字数は引用文字数も含みます。
※上記は申請時の文字数につき現在の文字数と異なる場合があります。
なお、当ブログの開設日が2016/12/30というのは正確ですので、開設からおよそ3カ月経過しての申請ということになります。
その間に計7記事を投稿、記事内容は文字数にばらつきがありますが、いずれも長くもなく短くもない記事が並んでいます。
ブログ全体に関する情報
独自ドメイン | あり |
運営者情報の記載 | なし |
メールフォーム(窓口)設置 | なし |
プライバシーポリシーの記載 | なし |
その他のASP利用 | なし |
ブログ記事内容に関する情報
内部リンク | あり |
外部リンク | あり |
画像掲載 | あり |
動画掲載 | なし |
画像引用 | なし |
文章引用 | あり |
Amazonアソシエイト申請に関する情報
申請メールアドレス | Gmail |
申請アカウントのAmazon購入歴 | あり |
なお私は週に2回は買い物をするAmazon愛好者で、プライム会員です。
Amazonアソシエイトのサイト審査、カテゴリ数ごとの記事数は重視されるのか?
たびたび「ジャンル特化したサイトの方が審査を通過しやすい」という噂を目にします。
しかし、私のブログのカテゴリは「DIY」「スマホ・家電」そしてあろうことか「生活」などという、何とも言えないフワッとした感じのカテゴリの3つで構成されています。そしてそのフワッとしたカテゴリに当記事も分類されるという…
しかもわずか7件の記事が3カテゴリに分類されているので、カテゴリ毎の記事数が重要視されるならば、(あくまで私個人の考えに過ぎませんが)完成したブログとは言えないのではないでしょうか。
過去のAmazonアソシエイト・プログラム参加実績は審査に影響するか?
5,6年ほど前、短期間ですが趣味のブログを書いていた経験があり、その時もAmazonアソシエイトに参加していました。あるいは過去の参加実績が影響して今回の承認に繋がったのでしょうか?
結論から言うと、審査基準に過去のアソシエイト・プログラム参加実績は関係ないのでは、と予想しています。
そう予想した最たる理由は、今回いただいたAmazonからの承認メール本文中に「通常のサイト審査をさせていただき、無事承認となりましたので〜」との記述があったためです。「通常のサイト審査」の文言を素直に受け取るならば、実績の有無によらず一定の審査基準が設けられていると考えるのが自然ではないでしょうか。
なお、私が以前書いていたブログはある1ジャンルに特化したブログで、何かの商品を自然に紹介できる構成をしておらず、結局紹介リンクも1件しか貼れないまま割りとノータイム気味に閉鎖したので実績も糞もないのでは、と感じた事も理由のひとつです。。
現在Amazonアソシエイト・プログラムに参加している人がサイトを追加申請する手順と注意点
手順1 Amazonアソシエイトにログイン
既存のアカウントでAmazonアソシエイトにログインします。
手順2 Amazonアソシエイトのカスタマーサービスメールフォームへ
ログイン後スクロールかEndキーでページ最下部へ。
【こちら】からカスタマーサービスのメールフォームへ移動します。
手順3 必要事項を記載して追加サイト審査を依頼する
E-mailアドレスとアソシエイトIDはデフォルトで入力されていると思います。
件名は「アカウント情報の変更、登録URLの追加など」を選択します。
上記は私が実際に入力したコメントです。
やけに趣味…にこだわっていますが、、これで問題なかったので、特にコンテンツに関する説明は必要ないようです。
手順4 審査通過次第、Webサイトの情報を更新する
審査通過次第、承認されたWebサイトの情報を入力していきます。
手順は審査通過のメールに記載されています。
当ブログしか運営していない私は①と②の情報を上書きしました。
充実したサイトほど厳しく感じる?Amazonアソシエイト・プログラムの参加申請は早めが吉
今回、ブログ内のコンテンツが貧弱なままAmazonアソシエイトの審査を受け、無事に通過したことで、改めて早めの申請が吉だと感じました。
これが100件以上の記事がある充実したブログだったならば、審査に通らなかった場合、記事の内容を一から精査したり、非公開状態に戻したり。
その労力を考えるだけで冷や汗ものです。
Amazonが「完成したサイトである」とみなすボーダーラインは、もしかするとサイト管理者が考えるボーダーラインと乖離しているかもしれません。そのため、落ちるのが不安で申請に二の足を踏んでいるならば、一度思い切って申請してみることをオススメします。
以上、今回はAmazonアソシエイト・プログラムの審査に通過した時点での当ブログの諸情報についてまとめました。
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