見るべき映画はTSUTAYAが教えてくれる!『NOTジャケ借り』で新感覚の映画作品レンタル

平日は自宅で仕事をしているため、休日は夫と二人で出掛ける事が多いこのごろ。
出掛けるといっても、遠出するのが億劫なのでもっぱら近所を散策するのみ。
慣れたお店でのランチや買い物もいいけれど、それなりに変化も欲しい。でもお金は使いたくない。。。。。

そんなとき、頼りになるのが絶えず新作が入荷されいつでも新鮮味があるレンタルショップのTSUTAYAです。

今日はそんなTSUTAYAに新しくできた『NOTジャケ借』コーナーについてご紹介します。

優柔不断な映画好きさんにピッタリの『敢えて見ないで借りる』映画レンタル

『NOTジャケ借り』コーナーでは、監督名やキャスト陣がクレジットされた通常のジャケットの代わりに、作品をイメージしたコピーが一言だけ添えられています。

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TSUTAYA 三軒茶屋店にて。写真撮影&ブログ掲載をお許しくださりありがとうございます。

こんな感じですね。つまり映画名やあらすじが全く分からないまま、コピーを頼りに映画作品をレンタルするという新感覚の映画レンタル方法です。

映画好きの人が好奇心をそそられるだろうほか、映画をレンタルしにTSUTAYAへ行っているというより、もはやジャケットを鑑賞しに通っているのではないかという私のような……優柔不断な層にも刺さるコーナーではないでしょうか。

借り手の時間を無駄にさせないフィルマークス評価3.7以上の作品ラインナップ

『NOTジャケ借り』コーナーにある映画作品は、国内映画レビューサービス『フィルマークス(filmarks)で評価3.7以上を獲得している作品です。
そのため鑑賞開始数分で借りた事を後悔してしまうような作品はまずないはず……

……なんですが、私が借りた作品陣は、気軽に鑑賞できるエンタメ成分強めの作品というより、硬派な映画が多かったように思います。だから好みによっては退屈してしまうかもしれませんね。

『NOTジャケ借り』=『NOTレンタル前のレビューチェック』!もっと尖ったチョイスも見たい

話題作の並んだラックから作品を手に取り、あらすじを読み、スマホでみんなの評価を確認する。
そんなふうに、借りる前に『鑑賞する価値があるのか』確認して、他人の評価でレンタルするか判断してしまいがちな昨今。

『NOTジャケ借り』が新感覚のレンタル方法であるというのは、もちろん埋もれた名作を(私のような)ライトな層に広めるというほか、この借りる前の『ひと検索』ができない点にあると感じました。

だからこそ、個人的にはフィルマークスでの評価によらず、映画好きのとある趣味人が、超主観的に高評価をあげたいようなとんがった作品も追加してもらえたらなと思いました。

  • ストーリーは壊滅的だが映像がとにかく素晴らしい!
  • B級界の超A級作品!
  • 世間の評価はどうだろうが自分には刺さった!

こんな『NOTジャケ借』コーナーがあったら、優柔不断な私はコピーを読むためにTSUTAYAに通ってしまうでしょう。。。

ところで全然脱線しますが、この一言コピー、ヴィレッジバンガードの一言POPに似ているという点に気づきました。

あの黄色いPOP、どう考えても一店員さんの好みだろうと思わされるような、特に売れセンの話題作でもない本に貼ってあったりするんですよね。

過去には同じ三茶のヴィレバンでポール・オースターの『ムーン・パレス』に頭抜けた熱量の一言POPが貼ってあって、それに釣られて購入してしまった事があります。
そうして誰かにとって思い出の一冊が、私にとっても特別な一冊になるという。。。

NOTジャケ借り作品のネタバレ

最後に、ちょっとだけ私がこれまでレンタルした、あるいはタイトルを聞いたものの既に鑑賞済だった作品について一言コピーと作品名とのネタバレをご紹介します。
まだ見てない方はご注意くださいね。

写真の下から一部コピーのネタバレを記載します。
回避したい方はスクロールしないでくださいね。
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【注意】以下、一部ネタバレがあります。

・子供が主人公だけどダークファンタジー
『パンズ・ラビリンス』

・嘘ばっかりの人生に疲れたら…
『優しい嘘と贈り物』

・信じられないかもしれませんが実話です
『キャプテン・フィリップス』

・長生きだけが人生ですか?
『海を飛ぶ夢』

偶然なのか端からそういうラインナップなのか、私がタイトルをチェックしたものはいずれも洋画でした。

ともかく、まだ知らない邦画の名作がこの棚の中に眠っているかもしれないので、これからもTSUTAYAの『NOTジャケ借』コーナーを覗いてみたいと思います。

では今日はこのへんで。