北欧柄のファブリックパネルを自作!手作りパネル素材やサイズ、処理など作り方のコツまとめ

お部屋の雰囲気をオシャレにしてくれるファブリックパネル。
絶大なインテリア効果の割に簡単に作れるということで私も取り組んでみました。
作るにあたって調べたことなどまとめつつ記録に残します。

誕生日プレゼントにファブリックパネルを贈りたい

今回のファブリックパネルは姉の誕生日プレゼントのために作ります。
姉はとてもセンスが良く家事もバッチリで、家はいつも綺麗で洗練された雰囲気をしています。

ファブリックパネルも見事に飾りこなしてくれると思うのですが、姉妹といえど素人が手作りの物、しかもインテリアを贈るというのはハードルが高いです。

独り善がりにならないように作成前にしっかりとサイズ好きな柄の布柄の配置を確認し、希望通りのものを贈ることにしました。

これで受け取った姉がリクエストを後悔しようとも、希望通りの柄なので1シーズンくらいは渋々飾るしかありません。
一方の私はファブリックパネルが作れて楽しいという訳でwin-winです、表面的にはね。

ファブリックパネルの布地は人気の北欧柄から選ぶ

自作ファブリックパネル、柄から決める?サイズから決める?

先にサイズを選ぶか柄を選ぶかは重要な点です。
作成効率を考えると先にサイズを選んだほうが捗りそうですが、ファブリックパネルを作る時点で「素材となる生地」が決まっていることが多そうですね。

今回もプレゼントなので先に柄を選んでもらいました。
人気の北欧生地から、アルメダールスの「きつねとぶどう」です。

個人的には有名北欧ブランド生地はお高いのであまり興味はなく、いつもは輸入生地を扱うオンラインショップを利用させて頂いています。
こちらのショップの布地はどれもとても素敵なのでおすすめです。

ただファブリックパネルを作るには、カーテンにも利用できるような柄が大きく厚めの布地が良いですね。

お試しハーフカットなら北欧生地でもお得に購入できる

北欧ブランド生地はお高いので、生地幅が通常のハーフサイズ=幅70cmでカットされているおためしハーフカットを取り扱っているお店での購入がお得です。

70cm✕50cmもあればファブリックパネルには十分でしょう。
お目当ての布地の取り扱いがあればラッキーですね。

ただし問題点もあります。
柄取り指定ができない点です。

たとえば人気の北欧布地のひとつ、ボラスの「バードランド」の場合、ブルーバードの位置がどこに配置されるかは運任せになってしまいます。
ブルーバードを左に配置したかったのに、どう頑張ろうが真ん中にきてしまう。
そもそもブルーバードがいない、とかですね。

一方でマリメッコの人気柄「ヴィルキース」や「ウニッコ」などであれば、どの部分が届こうか理想に近いパネル作りが出来るかと思います。

姉が選んだアルメダールスのきつねとぶどうは配置にこだわりたい柄。

そのためハーフカットではなく通常の生地幅のものを購入したのですが、それでも出来る配置は限られてしまいました。

絶対譲れないポイントがあるならば、長めに購入したり、お店の方へお願いするほかないですね。

柄が映えるファブリックパネルのサイズとは?

次はパネルのサイズを決めます。
私の場合は、姉の希望で450mm✕450mmの正方形タイプのものを作ることになりました。
はっきりした理想像があると作成もかなりスムーズです。

自作する場合は長方形か正方形かはもちろん、縦横幅も厳密にしておきたいところです。
とにかく美しく見える縦横比にしたい、という方は既存のファブリックパネルのサイズを参考にしてみては如何でしょうか。

参考までに市販されているパネルサイズを幾つか調べてみました。

正方形タイプ

  • 横530mm×縦530mm×厚22mm
  • 横400mm×縦400mm
  • 横300mm×縦300mm×厚25mm
  • 横330mm×縦330mm

正方形のパネルはあまり場所を選ばないオーソドックスなタイプですね。
玄関やリビング、トイレなどに飾っている方が多いようです。

横長タイプ

  • 横1360mm×縦500mm×厚20mm
  • 横1200mm×縦300mm×厚20mm(4:1)
  • 横900mm×縦400mm×厚30mm(9:4)
  • 横900mm×縦250mm×厚15mm(18:5)
  • 横850mm×縦250mm×厚25mm
  • 横800mm×縦530mm×厚20mm

横長タイプも人気です。
広い玄関やリビング、廊下に飾る方が多いようです。

縦長タイプ

  • 横180mm×縦300mm
  • 横410mm×縦530mm×厚22mm
  • 横300mm×縦200mm
  • 横150mm×縦200mm

他の人と被りにくいのが縦長タイプです。
布地は長さで購入するのが一般的なため、単純に作成費用が増します。

連続タイプ

  • 横300mm×縦300mm×厚20mm 3枚連続
  • 横220mm×縦400mm 5枚連続

複数のパネルを飾る連続タイプは以前作ったことがあるのですが、予め全体像を固めておかないとなかなか難しいです。
ファブリックパネルでは布地を折り返してパネルに固定するので、単純に布を切り分けるとイメージと違うものになってしまう可能性もあります。
パネルを複数枚作らなければならないので手間も増えますね。

パネルの縱橫サイズを決めたら、厚みも考えよう

ファブリックパネルは薄いと安っぽくなってしまい、厚すぎると重量が増してしまいます。

市販品だと20mm以上のものが多く、フリマサイトなどに出品されているハンドメイド作品だと15mm〜20mmくらいの厚みのものが目立ちました。

ハンドメイド作品の方が薄くなりがちなのは、送料の都合があるからかもしれません。

ファブリックパネルのパネル素材、みんなは何を選んでる?

ファブリックパネルの土台部分、パネルを自作するにあたって材料は幾つか考えられます。
フリマサイトなどで出品されているファブリックパネルを基に、みなさんがどんな材料を採用しておられるのか調査してみました。

パネル素材①木枠+カラーパネル

木枠にカラーパネルを接着

オーソドックスなパターンですね。

完成品からは見えないため詳細な構造は不明ですが、カラーパネル自体にボンドや両面テープで枠となる4枚の板を貼り付けているのではないでしょうか。
木枠自体を完成させてから板につけるとコストが掛かってしまいますし、単純に大変です。

パネルの表面部分は普通のベニヤ板でも出来ますが、地が白いほうが生地の発色は美しくなるので、白のプリント合板を使う方が多いようです。
あるいは普通のベニヤ板を白い塗料で着色しているという方も。

今回私は家にあった桐の板を切り出して枠をボンドで完成させ、その後で家にあったカラーパネル(白のプリント合板)を接着しました。
桐は素材として軽いですし、100均でも売っている身近な素材です。

パネル素材②ベニヤ板+スチレンボード

カラーパネル(ベニヤ)の上ににスチレンボードを貼り合わせたパネル

普通のベニヤ板に軽量なスチレンボードや発泡スチロールを貼り付けている方も多いようです。
この方法なら手軽に軽量かつ厚みのあるファブリックパネルが作れますね。

スチレンボードではなく、ベニヤにコルクシートを貼り付けているという方もおられました。
コルクシートなら100円均一でも手に入りますし、サイズ調整もハサミでできます。

布を被せた時の発色が気になるところですが、北欧ブランド生地はカーテンにも使える厚みがあるのでそこまで神経質にならなくても良いかもしれません。

参考までに、幾つか家にあったスチレンボードを比較します。

東急ハンズ購入のスチレンボード

東急ハンズのスチレンボード

こちらは東急ハンズで購入したスチレンボード。
具体的なサイズを失念してしまって申し訳ありませんが、安価です。
そこそこ大きなサイズで540円。

セリア購入のスチレンボード(デコパネ)

セリアのデコレーションパネル(デコパネ)

100円均一セリアで購入したスチレンボードです。
商品名はデコレーションパネル(デコパネ)。

東急ハンズのスチレンボードと比べると目がやや荒くて柔らかいようですが、ファブリックパネルづくりには十分かと思います。

商品情報

サイズ:横約600mm✕縦約450mm✕厚さ約5mm

近所のセリアでは、デコパネはDIYコーナーではなく子供向けおもちゃのコーナーに陳列されていました。

東急ハンズ、セールで購入したスポンジ

白くて適度な硬さがあれば、別にスチレンボードにこだわる必要はないかもです。
東急ハンズで購入した、商品名「スポンジ」。

パネル素材③スタイロフォームや発泡スチロールのみ

加工が億劫な木製素材を使わずに作成する方法もメジャーです。

厚みのあるスタイロフォーム発泡スチロールを用意して、布地はタッカーではなく両面テープなどで接着します。

尚、発泡スチロールよりもスタイロフォームのほうがくずが出にくく、カッターでサクサク加工出来るのでおすすめです。

こちらは450mm×450mmでそのままパネルに使えそうなサイズです。

手軽なうえ木製パネルよりも軽量なのも魅力です。難点があるとすれば、あくまで相対的な問題ですが、耐久性でしょうか。
自宅に飾る小さなファブリックパネルなら十分だと思います。

ちなみにメダカを飼っている我が家では越冬時の水温管理のためにスタイロフォームで水槽を囲ったりしてました。

メダカ水槽の保温に・・・

古い写真ですみません。
右上に写っている青いのがスタイロフォームです。

パネル素材④既製品を利用

既製品を使うのは最も手軽かもしれません。
木枠を作るのが面倒なので既存のキャンバスなどを使ってしまおうというパターンです。

たとえば北欧からやってきた人気の雑貨ブランド、フライングタイガーのキャンバスはサイズの品揃えも豊富です。

 

商品情報

商品名:キャンバス
購入場所:フライングタイガー
サイズと価格:
①400mm✕500mm✕厚さ約5mm(600円)
②300mm✕400mm(500円)
③150mm✕210mm(400円)
④150mm✕150mm(400円)

最寄りのフライングタイガーでは上記のサイズが販売していました。
店舗によって、また時期によってサイズや在庫が異なるかと思いますが、ご参考までに。

また、少し小さめですがセリアのコルクメッセージボードも使えそうです。

小さいのを複数購入して、連続タイプとして飾っても可愛いですね。

商品情報

商品名:コルクメッセージボード
購入場所:セリア
サイズ:300mm✕200mm✕厚さ約5mm
厚みは記載されていませんでしたので、私が計測したおおよそのサイズです。

既製品を活用するのは楽な反面、サイズ調整はほぼできなくなります

希望のサイズに近いものがあればラッキー、というところでしょうか。

その他にも、デコパージュや、中にはカルトナージュの手法でファブリックパネルを制作されている方もおられました。
もう職人技です!

ファブリックパネルで壁を傷つけない裏面の処理

単純に両面テープや接着剤を利用して布地とパネルを接着するという方法もありますが、木製のパネル素材の場合はタッカーで布地をパネルに留めています。

布の上にパネルを裏返しに置き、布を折り返してパネルに留めていくだけです。

タッカーで布地を固定したあとのファブリックパネルの裏面の処理も色々な方法があります。

パネル裏面、未処理

こちらはタッカーでパネルに布地を留めて、余分な布を裁断した時点での写真です。

裏面の処理は見た目の美しさを保つためだけではなく、布を枠に留めるために使ったタッカー芯で壁を傷つけないために行います。

今回は水貼りテープで処理しました。

水貼りテープを使った処理

水貼りテープは名前の通り水に濡らすと粘着性が出るタイプの、カルトナージュなどで使うテープです。
紙製なので扱いやすく安価なのでおすすめです。

 

 

他に、裏面の処理には次のような材料を使っておられる方が散見されました。

  • 製本テープ
  • マスキングテープ
  • 帯状にカットしたフェルト

スタイロフォームや発泡ボードだけを土台にするパターンでは裏面は未処理でも良いかもしれません。

なお既製品のファブリックパネルの中には糸で塗いつけてある商品もありました。
これはなかなか真似できませんね。

手軽に作れるファブリックパネルは季節にあわせて贈りたい

完成したファブリックパネルを姉に贈ったところ、飾った写真を送ってくれました。

凄くセンス良くないですか?
こんな風に手作りのプレゼントを飾ってもらえるなんて嬉しすぎますよね。

私は写真手前の棒状の木に注目して、玄関に流木を飾るとはなんてオシャレなんだ!と心底感動したのですが、これは流木ではなく靴べらだそうです。

靴べら!!
さすが自慢の姉です。

嬉しすぎて、冬にも別の自作パネルをプレゼントしました。
モノトーンが素敵なマリメッコの「クーシコッサ」で、こちらも姉のリクエストです。

手前のキャンドルにいたく感動したのですが、これもキャンドルではなく靴クリーム的な何かだったら恥ずかしいので、何なのかは分からないままにしておきます。

ファブリックパネルはインテリア効果が絶大な割に、普段DIYをする方なら自宅にある材料で出来てしまう上、こだわり過ぎなければかなり手軽に挑戦できます。

とてもおすすめなので、是非取り組んでみてはいかがでしょうか。

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