昨年12月から今年2月までの間に故障やら何やらでGalaxyS7→iPhone5S→HUAWEI P9lite→HUAWEI P9と怒涛の機種変更を繰り返してしまった私ですが、P9という素晴らしい機種に出会えたのでそろそろ落ち着けそうです。
となると、まず行いたいのがスマートフォンのホーム画面のカスタマイズ。
やっぱり頻繁に目にするスマホのホーム画面は自分好みにしたいですよね。
今回、初心者なりにホーム画面をカスタマイズしてみたので、同じようにこれから初めてホーム画面をカスタマイズする方の参考になるようにあれこれまとめてみます。
ホーム画面のカスタマイズはiPhoneには(基本的には)ないAndoroidの魅力のひとつ!思い切り楽しみましょう。
完成後のホーム画面と、使用アプリのご紹介
早速ですが、カスタマイズ後のホーム画面をご紹介します。
こちらのホーム画面は『DIYあるある』というお題のもと、
『またペンキの缶をひっくり返したうえ、今回は段ボールまで転がしてしまった!』
そんなイメージで作りました。。あるある…?
使用機種はHUAWEI P9です。
デザインはともかく、カスタマイズにあたって使用したアプリは以下の通りです。
- ホームアプリ・NOVA Launcher Prime(有料版)
- ウィジェット作成・Glaeja(通知箇所はGlaejaのエクステンション・noobsを導入)
- アプリのフォルダ分け・SIMI Folder Pro(有料版)
- バッテリー残量表示ウィジェット・21012
- 疑似ドッグ部分のアイコン・Desktop VisualizeR
ひとつずつざっくりと解説をしていきますね。
ホームアプリをインストールする|NOVA Launcher
ホームアプリとは?
まずはカスタマイズに欠かせないホームアプリについて。
ホームアプリとは、スマホのホーム画面をカスタマイズするためのアプリです。
ならば初期状態のスマホには入ってないものなのかというと、ちゃんとメーカーのホームアプリがインストールされています。

HuaweiP9の場合、元から入っているホームアプリはHuaweiホームの1種類だけです。
キャリアスマホの場合は、こういったメーカーのホームアプリのほか、キャリアが提供しているホームアプリとがインストールされていることもあります。お年寄り向けに文字が大きく表示されるホーム画面がプリインストールされていう機種もありますよね。
メーカーやキャリアによって、初期ホームアプリは様々ですが、構成や各部の呼び方は以下の通りです。
※上記画像はHuaweiホーム。
電波状況はバッテリー残量、通知などが表示されるステータスバー。
よく使うアプリのアイコンのショートカットやウィジェットを配置するデスクトップ。
通話やメールなど頻繁に使うだろうアプリのショートカットを配置するドック。
そして上の画面では出ていませんが、インストールしたアプリ一覧を確認できるドロワー。
これらはカスタマイズするなかで度々出てくる用語なので、フワッと覚えておくと良いですね。
ホームアプリ、迷ったら自由度が高いNova Launcherがオススメ
初期設定のメーカーやキャリア提供のホームアプリでは自由度が制限されるので、その枠を越えたカスタマイズをしたい場合は新たにホームアプリをインストールする必要があります。
googlePlayストアで「ホームアプリ」「ランチャー」と検索すると様々な種類のホームアプリがヒットしますね。
たとえば人気のホームアプリ「SmartLauncher」をインストールして適用すると、

初期設定でこのようなホーム画面になります。
まだ何の手も加えていないのに、もともとのホーム画面と比べて劇的な変化ですよね。

こちらはホームアプリ「+HOME」をインストールのち、スキンを着せ替えたホーム画面です。
ウィジェットとアイコンが可愛らしいこちらも、着せ替えただけで何の手も加えていません。
時間がない人でも手っ取り早く気分を変えられるのが魅力です。
そして今回のカスタマイズにあたり私が使用したのがホームアプリ「NovaLauncher」です。
デザイン性の高い素敵なホーム画面を公開しているような、いわゆる職人さんでも使用している方は多いNova。
かといって特に使い方が難しいわけではないので、色々手を加えて自分だけのホーム画面にカスタマイズしたいという場合はとりあえずNovaで、という感じで選んでみて良いのではないでしょうか。
オリジナルウィジェットを作ってみたい|Glaeja
続きましてホーム画面のカスタマイズには欠かせないウィジェット。
日時やお天気、バッテリー残量表示やカレンダー、果てはちょっとした付箋まで、無料で使えるウィジェットには様々な種類があります。
そんなウィジェットを自分で作ってしまえるのがGlaeja。やっぱり職人さんに非常に人気のアプリで、検索すればGlaejaで作られた素敵なオリジナルウィジェットが散見されます。
Glaejaは奥が深い=初心者には難しそう
私の場合はそんな風に尻込みしていたのですが、深淵まで覗かず、ごく浅瀬でチャプチャプ遊ぶだけでも非常に楽しめます。
たとえば時刻や日付、数日分のお天気をそのまま表示させるくらいなら、開発者であるkanitawa様が発信なさっているこちらのエントリとエスケープキャラクタの解説記事とにらめっこしながらお試し的に作ることが出来ます。
最初はこのような簡単なものを作って、おおまかに理解できたら理想のウィジェット作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
ちなみに今回のホーム画面の場合は、時計部分とアイコン部分は別のウィジェットで見た目もそっくりそのまま代用もできます。
最初は別のウィジェットでイメージを形にしてみて、管理が楽なGlaejaでそれを再現してみるのも良いかもしれません。
時計部分:DIGI 時計ウィジェット
アイコン部分:後述のDesktopVisualizer
オリジナルアイコンを作る|DesktopVisualizeR
続いてはオリジナルアイコン作りです。
今回はこちらの疑似ドック部分をDesktopVisualizeRで作成しました。
ざっくり説明するとDesktopVisualizeRでこのような事が実現できます。
たとえば写真やイラストで作るタイル風のホーム画面ならば、ウィジェットをタイルの個数分用意して、そこにサイズを調整した画像を入れていくだけで完成です。
アプリをフォルダ分けしてスッキリ!|SiMiFolder
気になるアプリを手当たり次第インストールしていたら何がどのアプリだったか分からなくなってしまった!
こんな時に役立つのがSiMiFolderです。
SiMiFolderはアプリのショートカットをフォルダに格納し、それをウィジェットとしてデスクトップに配置できるアプリです。
初期設定のまま配置するとこのようになります。

なおSiMiFolderのようなアプリを使わなくても、デスクトップ上でアプリのアイコン同士を合わせるとひとつのフォルダになりますが、アイコンを好きな画像に変更することは出来ないうえ、管理に手間が掛かります。SiMiFolderならばフォルダアイコンを好きな画像に変更することも、フォルダの管理も容易です。
また、SimiFolderでフォルダに格納できるのはアプリだけではありません。

- App Folder・・・アプリを格納するフォルダ
- Contact Folder・・・連絡先を格納するフォルダ
- Bookmark Folder・・・ブックマークを格納するフォルダ
- Shortcut Folder・・・ショートカットを格納するフォルダ
- Combined Folder・・・上記のいずれも格納できるフォルダ
このように様々な情報をフォルダに格納できるのは便利ですね。
SimiFolderのウィジェットをそのままデスクトップに置いて活用するのはもちろん、ホーム画面のカスタマイズをするにあたっては、GlaejaやDesktopVisualizeRと組み合わせて使う機会が多いのではないでしょうか。
おわりに
私の周囲はiPhoneユーザーが多いのですが、たとえAndroidユーザーであっても、ホーム画面は初期のまま使っている人が多いようです。
その理由はカスタマイズが難しそうでとっつきにくいというよりも、面倒臭そうだからという人がほとんど。
確かに面倒です。
けれど理想通りのホーム画面にカスタマイズすることで、結果的に利便性もアップするのではないでしょうか。
これから私も脱初心者を目指して、自分がもっとも使いやすいと思う自分だけのホーム画面を追求してみようと思います。
以上、本日はAndroidスマホのホーム画面カスタマイズに役立つアプリを簡単にご紹介しました。
本日はこのあたりで。
コメントを残す